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Gentle YAG laserによるジェントルリフト

ジェントルヤグレーザー(可変式ロングパルスNd:YAGレーザー)は従来のレーザーに比較し、かなりの高出力を発生可能で、かつ噴霧式冷却装置を用いることによって安全に照射できる機種であるとともに、レーザーの設定項目が非常に多く、脱毛や血管系の治療の他、しわやたるみなど様々な治療に用いることができる機械です。
また既存のレーザー治療器ではもっとも深くに到達するものとされていますので、その深達特性から、たるみの治療器としての効果が期待されていました。

2004年8月、当院でジェントルヤグレーザーを導入し(日本で5台目)、当時 海外で有効といわれる出力設定や国内の他機種(ジェネシス)と同等の設定での実施を行い、それなりの効果を得ていましたが、痛みが強かったり、単に腫れるような印象を与えるのみの効果から、もう少し良い設定はないかと検討を続けてきました。
そして2007年秋より様々な情報と経験を元に設定を再見直しし、たるみの治療器として有効な結果を得るに至りました。
このレーザーの特徴としてのサブパルス(1発のレーザー照射で実際には4発の照射)特性を考え、あまり強くない出力で、長時間のレーザー照射時間と、反復照射などを利用し、皮膚の深部に熱の影響を最大、かつ安全に発生させる出力設定を考案、「ジェントルリフト」として現在用いております。

この治療で得られる効果は、早期の肌の張りと、それに続く引き締め効果です。もちろん数ヶ月という持続期間ではあり、効果がゼロにはならないものの徐々に減衰していくものと考えていますが、当日からお化粧も可能ですし、かさぶたなども生じません。「ノーダウンタイム」の治療法です。

治療は1〜1.5ヶ月ごとに4回程度です。その後は3ヶ月に一度程度の継続をお勧めします。

その作用機序にはまだまだ解明されていない部分はありますが、一つの仮説として、レーザー照射によって皮膚の深い部分で熱ショック蛋白という物質が放出され、毛細血管の透過性亢進、各種炎症性物質の誘導とコラーゲンの再構築、これが直後の肌の張りだけでなく、長期に渡る引き締め効果を生じさせるものと考えています。細胞などの破壊を伴わないので、長期経過後の後遺症などは考えにくい安全な治療法です。
リスクとして、濃い肝斑のある部位に何度も照射をすると、それがしばらく濃くなる可能性がありますので、肝斑が疑われる場合は、同部を避けて照射します。

但し基本的には冷却装置を有しているために、熱傷などの発生率は限りなく低い装置です。レーザー脱毛などをされている方にとっては、安心できるのではないでしょうか(設定を変えてレーザー脱毛にも用いる機械です)。照射直後は皮膚内部の温度がかなり上昇しているのが実感されるでしょう。結婚式前など重要な行事の直前に行うと、好ましい腫れの結果にて、非常にきれいに見える時期があります。1回2.5万(税別)です。興味のある方はご相談下さい。

目の下のみであれば1万(税別)で実施しておりますので、気軽に実施できると思います。

ただ、これら機械による治療はヒアルロン酸・コラーゲンの注射や手術のように、ピンポイントで大きな変化をもたらすというものではありません。異物を注入せず、かつ自身のコラーゲンを増加させるなど予防的側面を持って全体を改善するものとお考えいただくのが良いでしょう。

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