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先日、大変仲良くさせていただいている患者さんとお話していると、『太田さんって、[自分好き]だよねえ。』と、しみじみと言われた。この話、前後関係をお話しないと、なんだか、私が、ものすごくナルシストみたいに思われてしまうかもしれないが、もちろんそういう意味ではない。 その患者さんが言ってくださったのは、「自分が好きで(くどいが、ナルシストではない)、その為の努力をするのが好き」という意味合いである。そう言ってくださったご本人も、自分で相当の[自分好き]を認めている。 [自分好き]という言葉に、これを読んでいる皆さんが、どんなイメージを持たれるか、わからないが、私はいつも、この言葉をいい意味で使っている。 私を含め、多くの人々が、心の中で、自分を好きな気持ちと、嫌いな気持ちを持っている。その割合というのは、日々刻々と変化しているものだが、自信を持って自分が好き、と言える人は少ないだろう。私自身は、[自分好き]な気持ちを、できるだけ増やしていきたいと、常に思っているが、実際には、それがそんなに簡単ではないことも、よく知っている。 女性の場合、特に容姿の問題が大きく関わってくる。私自身は、自分の容姿が「いけてる」とは、とても思えないので、「自分もそう悪くないな(=好き)」という割合は、当然低くなってくる。体格がやたらいいのも、いやだし、にきびができやすく、毛穴が大きい肌質も、がっかりである。「世の中不公平だよな…」と意味もなくへこむことも多々ある。それでも、やっぱり「もっと自分自身を好きになりたいな」という気持ちは、常に持ち続けているのだ。 では、そんな自分を変えるためには、どうするか?努力するしかないのである。 がんばって肌の手入れもして、少々疲れていても、トレーニングに向かう。それは、本当に微々たる成果しか結ばないこともあって、時々は疲れてしまうこともあるのだが、それでも、やっぱり、がんばりたいと思うのである。そして、それほど大きな実を結ばなくとも、やっぱりがんばり続けてしまう自分は、決して嫌いではない。前述の患者さんは、多分、この部分を汲んで[自分好き]と表現してくださったのだろう。 私は、私をもっと好きになりたい。ここに通ってくる患者さん達にも、もっともっと自分を好きになってもらいたい。来年も[自分好き]をモットーにがんばっていきたい!と思う、この年の暮れであった。 さあ、ヤグの記述で気持ちがすっかり萎えたところで、「とり」の治療にいってみよう。最後は、カーボメッド! これも非常に新しい治療である。詳しくは、先生の説明を読んでいただきたいのだが、簡単に説明すると、皮下の脂肪層に針を刺し、炭酸ガスを注入して、サイズダウン(=やせる)を図るというものである。既に他院でも治療が始まっており、ご存知の方もいらっしゃるかもしれない。 説明だけ聞くと、夢のような治療のように思えるが、もちろん大幅に痩せるというような事はなく、当院での治療経過を見る限りでも、「ほんの少ししまる」といった程度である。しかも、効果は「どこの部位に治療するか?」で、結果に相当の差があるようだ。 導入したばかりの頃は、テストということで、スタッフ全員で、注入を行ってみた。体のサイズダウンに効果があるという触れ込みだったので、腹部、臀部、もも、ふくらはぎ、腰部、二の腕、顔など、とにかくいろいろな部位に注入してみた。この最初の注入で判ったのは、顔の注入はあまり痛くないという事で、裏を返せば、体の注入は痛いということである。 では、どこが、どのように痛いのか?詳しく説明していこう。 まずは、顔の場合。これは、痛みというより、圧迫感と違和感である。頬から細い針を刺して、注入していくのだが、針を刺す痛みはほとんどない。しかし、注入時間4〜5分の間に、あっという間に風船のように頬が膨らんでいく(注入直後の私の顔は、往年の宍戸錠のようだった)のが、少しだけコワイようだ。痛みの感じとしては「おたふく風邪」が近いだろうか?注入後は2〜3日、耳が聞こえにくい感じがしたり、口が開けにくいこともある。 元々の顔の形にもよるようだが、1〜2週間に1度の割合で3回程度注入すると、ほんの少し頬にすっきりした感じが出てくる。 しかし、面長の人には、あまり効果がないようで、面長のスタッフがテストをしてみたところ、全くと言っていいほど変化がなかった。やはり、丸顔の人のほうが、効果があるらしい。この、顔の治療だけは、現在実際に行われ、効果が出ている。 現在、身体に関しては、大きな効果が確認されていないため、実際の治療には導入されていない。しかし、身体のテストを受けた私としては、これまでの苦痛を伝えないわけにはいかない。身体の注入は本当に痛いのである。 私の主観ではあるが、痛い順に並べるとすると、臀部→太もも→腹部→二の腕→腰部の順になる。私は体験していないが、他のスタッフの意見によると、さらに痛いのは、ふくらはぎであるそうだ。意見を総合すると「下半身がより痛い」と言えるだろう。 では、太ももの注入を例に挙げてみよう。太ももの場合、注入される炭酸ガスの量は、単純計算で、顔の10倍である(顔は両頬、太ももは片足での計算)。それだけでも、十分痛いのがわかっていただけると思うのだが、実際の注入はこんなものではない。 一回の注入には、片方の太ももで、5〜10分程度かかる(時間は注入量による)。私の場合、片足で、600ccの炭酸ガスを5分程度で注入していた。注入の際は、歯科で使うような非常に細い針を使用するので、針が刺さるときの「ちくっ」という痛みは少ない。しかし、ここからが本番である。 この治療、ガスの注入中が、とにかくずーーっと痛いのである。痛みの感じを何に例えると、わかりやすいのか、考えてみたのだが、一番ピッタリくるのは『長い針で皮膚の下をぐりぐりかき回されている感じ』である。我ながら、なんと破壊力の強い表現をしてしまったのだろう…。自分で書いていて、ちょっと嫌な気分になってしまった。 元々、隙間のない場所に、ガスを注入していくのだから、多少痛いだろうということは、予測していたのだが、まさかこれ程とは…。しかも、注入中に、脂肪層がメリメリ剥がれていく感じが、なんとなく判るのも、なかなかに気持ち悪い。 テストなので、治療は頻繁にしなければならず、それでも「これでサイズダウンできるなら!!」と、がんばっていたのだが、毎回の治療中は、言葉を発する気力もなく、いつもぐったりしていた(これは私だけではなく、スタッフ全員である)。 さらに付け加えると、テストは、トータル16回も行ったのだが、なんと!太もものサイズは、1ミリも細くならなかった。セルライトが少なくなるのか、脂肪を掴んでみると、ほんの少し柔らかくなったな、と感じただけである。注入回数が足りなかったのか、元々効きにくい体質だったのかは、定かではないが、あまりにもムゴイ話である(笑) これだけ書いてしまうと、本当に、治療を受けることに、恐怖感を感じると思うのだが、顔の注入は前述したとおり、それほど痛くないので、ご安心いただきたい。挑戦するかしないかは、あなた次第である! 最近、日記読者の患者さんから声を掛けていただくことが多い。「今度はいつ更新ですか?」という非常に耳の痛い話も多いのだが、「この話が面白かったよ」と、感想を教えてくださる方もいて、非常にうれしい限りである。 その中で、ずいぶん前に書いた話にもかかわらず、いまだに人気があり、よく質問されるのが、「これは痛いぞ選手権!」というお話である(まだ読んでいない人は今すぐ読むべし!)。どの方と話をしていても、一番盛り上がるのが、「この治療痛いよね〜」という話であるような気がする。やはり、みなさんが、もっとも気になるポイントなのであろう。 私は、痛いことがとにかく嫌いだ(好きな人もいないと思うが)。しかし、仕事の性質上、またこの日記を書いている責任上、「私には痛みをリアルに伝える義務がある!」と、勝手に思い込んでいる(ややマゾ傾向か?)。そこで今回は、前回お話したメディを含め、ミヤクリ最新機器の「治療時の痛み」について、詳しくお話していきたいと思う。今回も「よりリアルに!」をテーマに、突っ走ってみよう! まずは、メディラックスからはじめてみよう。 これは前回すでに詳しく述べているので、機械、治療についての説明は省くが、「痛み」に関して言うと、「イエロー」と「グリーン」では、痛みにはかなりの差がある。通常「はり」を出す目的で使うイエローは、強い痛みはなく、ちょっと熱いという感じである(まれにすごく痛いという方もいる)。 しかし、グリーンの方は、しみとりレーザー並みの痛みで、輪ゴムでバチッとはじかれたような痛みと衝撃がある。グリーンの方は、1回の照射面積が1c?強と小さいので、ほほ全体だと、何回も照射しなくてはならない。これがちょっとツライ。照射後は1〜2時間ほど軽いやけどの時の様に、ひりひりした感じが残る。 この治療、「痛い」と言っても、この程度である。私自身も受けてみたが、「まあ、こんなもんでしょう」という感じで、痛いことは痛いが、驚くほどではなかった。 さて、次はみなさんも興味を持っていることでしょう、ヤグレーザーである。 これは、当院に導入され、治療が開始されたのが9月頃という、非常に新しい治療機器である。肌にはりを出す、毛細血管を焼く、また脱毛などの治療として使われているが、まだまだ未知数の器械なので、これから新しい治療方法が確立されていくかもしれない。効果に関しても、どの程度かは、はっきりしたことが言えない。 現在、当院で使用されている脱毛用のレーザーと同じメーカーの器械で、照射したときの衝撃感は、冷却ガスが出る点など、脱毛レーザーと似ている。しかし、痛みに関しては、ヤグレーザーの方が、数段上である。 ヤグレーザーは、脱毛レーザーとは、痛みの質がかなり違っている。脱毛レーザーというのは、弾ける様な(=輪ゴムではじかれる感じ)痛みだが、ヤグは、骨に響くような硬い痛みである。どう表現するのが適切か、スタッフとも話してみたのだが、スムースビームや、Nライトレーザーに痛みの感じが似ているのではないかという意見もあった。ヤグもスムースもNライトも、全て皮ふ表面ではなく、深い部分に熱を与えるレーザーであることが共通しているため、痛みの感じが似ているのかもしれない。 念のため、経験スタッフに「ヤグ照射はどうだった?」と聞いたところ、全員が『すごく痛い!!』と言っていた。私自身も、すごくニガテな系統の痛みであり、照射中は、あまりの痛さに「痛い〜!」と声を出す余裕さえもない。テストの為の照射は続けているが、できればあまりしたくない治療である。 ここのところ、ミヤクリは新しい治療器の導入ラッシュである。先生の説明のページや日記の中にも、すでにそういった治療器の話が書かれているので、興味を持っている方も多いだろう。もちろんスタッフは、例のごとく実験を開始している。私も、メディラックスプラス、カーボメッド、ジェントルヤグレーザー、3つの実験をしており、経過を観察中である。それぞれ書きたいことは、いろいろあるのだが、今回は結果と経過がある程度しっかりわかってきた「メディラックスプラス」について、お話していきたいと思う。 メディラックスプラス、長いので略して「メディ」。これは、分類としては、レーザーではなく、光治療器である。よく「レーザー」や「光治療器」という表現を聞くと思うのだが、これらの違いは何なのか、みなさんはご存知だろうか? 簡単に説明すると、「レーザー」は「光が直進に進むもの」、「光治療器」は「光が拡散するもの」というふうに、分けられる(かなり乱暴なわけ方だが)。レーザーは、赤なら赤、黒なら黒というふうに、反応するものが決まっているので、しみ、しわなど、ある一定の物に、効果がはっきり現れるものが多い。 それに比べて、光治療器は、一定のものだけでなく、しみやしわ、皮ふの張り感など、全般的に「なんとなく効く」というような効果である。この「なんとなく」というのが、クセモノで、効果があったのかどうかが、わかりにくい治療である。光治療器といえば、今まで一番有名なものは「フォトフェイシャル」であるが、これは出力が弱くて、効果はいまいちだったらしい(実体験ではなく、患者さんから聞いた話)。 メディラックスの良い点は、この出力が、以前の光治療器に比べて、強いということだそうだ。つまり、効果が期待できるということである。しかし、この手の治療には、異常なまでに疑い深い私である。「光治療器で、全体的になんとなく…」そんなもの信じられるか!と思いながら治療を開始した。 さて、では実際の治療と経過についてお話していこう。 メディは光治療器であるが、治療感覚はレーザーとほとんど変わらない。治療中は、かなりまぶしいし、けっこう痛いのだ。メディには二種類のアタッチメントがあり、一つは「イエロー」と呼ぶもので、肌の張り感、滑らかさを出す。こちらは、まぶしいが、あまり痛くない。もう一つ「グリーン」と呼ばれるほうは、しみや毛細血管の透けている赤みなどに効く。こちらは、かなりまぶしいし、レーザー並みに痛い。 一回の治療時間は5分くらいなので、痛いと言っても我慢できないほどではないし、治療後も赤くなるが、半日程度で引いてしまう。ただ、しみだけは焼け焦げたようになり、焦げた跡がとれるのに、1週間弱くらいかかる。しみとりのレーザーを照射したあとのような感じになるが、しみとりレーザーを照射した時のように、照射部位に、薬や紙テープを貼らなくてもいいので、治療後のケアが楽である。 治療は月1回で、3回行う。 しみや、ほほの毛細血管が透けているものは、1回でも効果の出るものもある。しみとりレーザーの様に、すっきり取れるという感じではなく、少しずつ薄くなるようで、一度色が取れたところで、そのまま色が取れるものと、また元に戻ってしまうものがあった。しみとりレーザーと違って、ごく薄いしみにも反応できるのだが、薄いものは、やはり色戻りしてしまう確率が高いようだ。 肌の張り感は、1回ごとの効果はあまり判らず、実感できるようになったのは、やはり3回終了してからだった。しかし、「なんとなく」化粧のりが良い、「なんとなく」張りが出ている、というレベルで、念のため、私はイエローのみ5回照射したが、3回以降の変化は、ほとんど判らなかった。 他のスタッフの意見も同様で、「なんとなく」良くなっている実感があり、いつも辛口なスタッフ達が(私も含め)、全員口を揃えて「これはいいかも」と言ったのには、少々驚いた。全員が全員とも、「光治療器なんて効かない」と高をくくっていた所為であろう。この治療、劇的ではないが、私が考えていたよりは、ずっと効果のあるものであった。 また、一つだけ特筆すべき点は、この治療、肝斑にも効果があるようだ、ということである。一般的に、肝斑には、レーザー系の治療は禁忌というのが、ルールなのだが、これには、私達もかなり驚いており、患者さんでも、かなり薄くなった方がいた(きれいさっぱり取れるわけではない)。治療回数は、通常のメディより必要だが(5〜6回位は照射するようだ)、それでも肝斑に効果があるというのは、非常に珍しいものであると思う。 薄いしみや肝斑にも効果があるというメディラックス。今まで、レーザー系治療(レーザーではないが)の対象にならなかった人々の、救世主になるかもしれない、と思っている。今後が楽しみな る。 いやー、本当に暑い毎日が続いています。みなさんいかがお過ごしでしょうか? 最近は「病院でのレーザー脱毛」の治療を受ける方が、本当に増え、「レーザー脱毛なんて当たり前」という風潮になってきたように思われます。もちろん、私自身もすでに、脇、ひじ下、ひざ下、Vラインの4ヶ所のレーザー脱毛が終了しており、終了から3年くらいが経過しました。以前、この日記を書き始めて間もない頃に、脱毛中だという事を、書いていましたので、随分時間が経ってしまいましたが、今日はその後の経過について、お話していきたいと思います。 では、まず簡単に「レーザー脱毛」についておさらいしておきましょう。 それでは、私の経過と現状をお話しましょう。私は、すべての箇所の治療に1年ちょっとの時間が(回数にして、7〜8回)かかりました。これは、多くの患者さんを見る限り、ごく一般的な回数と期間だと思われます。 治療終了後は、ずぼらな性格のためか、「むだ毛のお手入れ」らしいことは、ほとんど全くしていません。半年に1回くらい、ふと気が付いたら、目についた毛を、はさみで切っています。基本的に、日常生活の中で「むだ毛」について考えることは、全くありません。多くの患者さんも、治療が終盤になると、毛の処理のことなど、ほとんどの方が、忘れてしまっているようです。それは治療から3年が経過した今も、変わっておらず、時折、思い出したように「毛が生えないって、素晴らしいわあ」と思うぐらいのものです。 また、特筆すべきなのは、見違えるほど、脱毛箇所(特に、足と腕)の肌の状態が良くなったという事です。 多くの患者さんが、当院での脱毛治療を受けていますが、必ずといっていいほど聞くのは、「こんなにラクになるなら、もっと早くに始めればよかった」という言葉です。私自身も、本当に、そう思います。できることなら、是非みなさんに試してほしい治療だな、と思うのです。
トラクリ改めミヤクリが開業して、早2ヶ月が経ちました。開業前から今までの数ヶ月、多くの方々から激励をいただき、温かいお言葉もかけていただきましたが、そろそろ「いったいいつになったら、日記を再開するんだ?」「怠けすぎだぞ〜!」という声も聞かれるようになってまいりましたので、重い腰をやっとあげることにしました。 この2ヶ月間、開業とともに、非常に忙しい日々を送ってきましたが、私は、本当にそんなに忙しい日々を送っていたのか?否。実は、ほんのちょっとだけ、日記を書かなくて良い気楽な日々を満喫していたのでした。 じゃあ、この2ヶ月の間で、私はいったい何をしていたか?実は空を飛んできていたのであります……。 それはミヤクリ開業間もないある日のことだった。スポーツクラブ友だちのS氏から、「スカイダイビングを体験してみないか?」という誘いを受けた。S氏がスカイダイビングのスクールに入っているという話は、以前から聞いていたのだが、「なぜ?なぜ私を誘う??」疑問に思いつつ、やるべきかどうか悩んでいた。 その日は、梅雨入り宣言が出された後の、薄曇りでなんだかさえない朝だった。参加メンバーは、前述のS氏のほかは、私を含め、全くの未経験者が4名(女性3名と私の夫)、1度だけ飛んだ経験があり「もう二度としたくない」と言っていたのに、何故か連れて来られてしまったY君という構成だった。 現場に着いても、つなぎを着せられても、なんだかすごそうなハーネスのような器具を付けられても、挙句には、セスナで上空4000mに運ばれても、一向に緊張感がわかない。さて、実際にセスナから飛び降りるぞ、という段になっても、何故だか、そこらの塀からでも飛び降りるような、気分のままなのである。もちろん、タンデム(プロの人とくっついて飛ぶ)のせいもあろうが、後で、ビデオを見てみても、全く引きつった顔はしていなかった。たぶん、他の人々は、それなりに緊張したり、恐怖感も感じていたとおもうのだが、私はそういった感覚器官のネジが、どうもゆるいようである。 で、実際のフライトはどうであったか?これは、本当に実に楽しいものであった。「フリーフォール」と呼ばれる、パラシュートが開くまでの、自由落下の感覚(時間にして1分くらい。時速200キロで落下する)が、今までの日常では、全く味わったことのないシロモノで、何人もの人に「怖かったでしょ?」と聞かれたのだが、恐怖感は全くなく、むしろ爽快であった。パラシュートが開いてからも、私があまりにも怖がらないので、ぐるぐると旋回されて、ちょっとキモチワルイ感じはあったが、これもなかなかに楽しい体験であった。 スカイダイビングは、本当に楽しい体験であった。できる事なら、また是非やってみたいと思っている。体験後は、いろいろな人に「怖かったでしょ?」と聞かれたが、私が唯一怖かったのは、『飛ぶこと』ではなく、『日に焼ける事』であった。もちろん帰ってから、その日一日を反芻しつつ、日焼けを恐れて、ビタミンCのパックをした事は言うまでもない。 さて、前回、「肌にやさしい」という言葉の持つイメージについて考えてみたが、今回も引き続き、「イメージと現実のギャップ」について考えてみよう。 まず、今回のキーワードは「自然化粧品」である。 では、実際に「自然=安全」と言えるのだろうか?もちろんこれは否である。 「自然=安全」というのは、明らかに幻想であり、消費者の中で(私も含めて)、勝手に作り上げられてしまったイメージに過ぎない、と私は思う。現在の化粧品製造の技術というのは、非常にレベルの高いものであり、むしろ、ナゾの天然成分を使用するよりは、合成されたものを使用するほうが、安心な気がする。 ここまでお話を進めてきて、自分自身も、随分イメージに振り回されてきたことがわかる。最後に、もう一つ、キーワードを考えてみよう。 ※すでにみなさんご存知のことと思いますが、トラクリが「みやた形成外科」に生まれ変わります。実は、今回がトラクリから発信する最後の日記です!!お気づきの方も多いと思うのですが、日記の更新が、なかなかされなかったのも、その所為であります(もちろん言い訳ですが)。 みなさま、本当に長のご無沙汰でした。こんなに期間が開いてしまって、まだ日記を読んでくださっている方が、いらっしゃるか不安ですが、今回も太田節で飛ばしていきます。今回はちょっと小難しい話。 患者さんや友人、いろいろな人と化粧品について話している時、よく疑問に思うことがある。それは「この化粧品は肌にやさしい」という表現である。 それでは、「肌にやさしい」という言葉から連想される代表的な事柄で考えていってみよう。 まず思い出されるのは「無添加化粧品」である。よく患者さんから「無添加化粧品を使ったほうがいいですか?」という質問を受けるのだが、返答に困る。 化粧品について調べてみると、一般的には「表示指定成分無添加」のものを、「無添加化粧品」と呼んでいることが多いようである。では「表示指定成分」とは何だろう?皆さんは、この「表示指定成分」が、一体何であるかご存知だろうか? 「表示指定成分」という表現を見ると、いかにもアレルギーを起こしそうな感じを受けるが、実際には、表示指定成分以外のものでも、かぶれやアレルギーを起こすことはあるし、表示指定成分で、誰もが必ずアレルギーを起こすわけではない。パラベン(=パラオキシ安息香酸メチル、防腐剤として使われる)の肩を持つわけではないが、パラベンが入っているから、必ずかぶれるわけではないのだ。 →つづく トラクリまでの通勤を、私は電車でしている。毎朝、非常に混んでいる電車に乗っているので、通勤はあまり楽しいものではない。しかし、大勢の人々が混雑した中に乗り合わせるので、いろいろな出来事が起こる。時には、信じられないような出来事も起こるものである。 もう言われ始めて久しい事だが、電車の中で化粧をする女性というのは、見ている方は、不快である。私はあれが本当にきらいで、当人にとっては、何てことないつもりなのだが、あれを見ていて、気持ちのいい人はいないだろうと思う。 以前、この話で、私が憤慨していると、面白い出来事を友人が教えてくれた。 話は全く変わるが、先日ある患者さんから、電車がらみでこんな出来事を聞いた。 陳腐な言い方だが、通勤電車には、やはりいろいろなドラマが詰まっているようである。むやみに腹を立てたりせず、大きな心で過ごしたいと思うエピソードであった。 年明けのどこかの新聞記事に、「昨年は、例年より富士山がよく見える年だった」という記事が載っていた。原因としては、大気がきれいになっているからという、喜ばしい事実が挙げられるそうだが、それ以外にも、もう一つ原因が考えられるらしい。 「クリーム」と一口に言ってみても、いろいろな種類のものがある。今流行の「高機能クリーム(何らかの特異な効果があるものを指して言う)」も、その一つであるが、基本は何と言っても、「保湿クリーム」であると思う。 まず一つ目は、「ノブ・モイスチュアクリーム。」。これは、保湿剤としての代表格、セラミドが入っている。肌に付けた時の質感は、やや重めだが、べたつくほどではなく、その重さが効きそうな感じでよい。翌朝の肌も、水分がきちんと留まっている感じがする。値段は50g4500円と、ややお高めだが、ドラッグストアで購入できるので、便利である。 さて、今までは「乾燥性敏感肌」向けのクリームを紹介してきたが、もう一つ、私のとっておき、お気に入りクリームを紹介しておこう。 最後に、今回の趣旨からは外れるが、最近、面白いクリームの使用テストを行っていたので、ついでにそちらもご紹介しよう。 ここに紹介したクリームは、本当にごく限られたものだが、それでも、いろいろな質感、使い心地、効果がある。クリーム選びは、なかなかに難しいものであると感じている。みなさんも、是非クリームを活用して、地球の乾燥から我が身を守って欲しいと思うのである。 ※ここに挙げられた商品は、あくまでも私の肌を通しての使用感である。この情報を鵜呑みにせず、使用に際してはくれぐれもご注意いただきたい。 |