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PRP(多血小板血漿)注入療法

小じわや肌の張り感の改善、特に目の下の小ジワに有効な自己細胞成分を利用したPRP治療。
当院では非常にリーズナブルにかつ高濃度のPRP療法を実施しています。2ccで35000円+消費税です。
人工的な成長因子は一切添加しておりません。

この治療法は再生医療の一種です。元々は単純な多血小板血漿注入療法として歯科(特にインプラント)や整形外科(靱帯断裂手術時に注入し、傷を早く治す)などで用いられていました。

PRPは美容医療において、既に多数のデータ蓄積がある手法で、自分の持っている細胞を使用する再生医療の一種です。よって、アレルギーや異物の心配がないために、より安心して治療が出来ます(もちろん絶対に内出血しないという意味ではありません)。

再生医療に関する法律も制定され、PRP療法はその基準の下に実施されることになっております。当院でも厚生労働省に対して申請をして許可を得た上で実施をしております。

PRPの理論をかいつまんで説明します。
人間の体は傷が生じると出血し、血小板が止血するともに、様々な傷を治す因子が放出、これが引き金となって白血球、マストセル、リンパ球などが相互作用のもと、炎症を生じ、傷を修復(コラーゲンが生成)していきます。これを皮膚に傷をつけずに行う治療法がPRP療法なのです。血管の外、つまり皮膚の中に血小板等を注入することで、生体内は傷をつけたのと同じ環境に置かれるのです。血小板から放出される様々な自己成長因子が皮膚を修復します。

2週間から3ヶ月かけて皮膚の擬似的修復が起こり効果が発現します。つまり小じわの改善や皮膚質の改善が生じます。くぼみに関してはボリュームアップ効果は乏しいでしょう。通常の傷跡が柔らかくなるように、効果自体は1年ほどで緩やかになっていきますが、傷跡が消えないのと同じく、増大したコラーゲンは柔らかくはなっても完全に消えることはありません。

最大の欠点は効果に個人差があることでしょう。傷の修復力に個人差があるように、どうしてもご自身の細胞の力に差がありますゆえに、効果も一定ではありません。しかし、自己細胞であるという意味では非常に良い方法ではあります。

施術に要するお時間ですが、採血をしてから40〜60分程度お待ちいただき(治療希望部位に麻酔クリームを塗布します)、その間に注入液を作成、注射ということになります。

なお、当院で2010年初めまでに行っていたセルリバイブ(W-PRP)とセルリバイブジータ(W-PRPplus)に関しては、院長である私自身が疑義を感じたので、現在はYCELLBIO PRPというキットを使ったPRPに切り替えました。

YCELLBIO PRPは韓国で広く用いられており、安価なのが特徴です。そのため「肌の栄養剤」として数ヶ月ごとに気軽に注入がおこなわれています。最大のメリットはPRP作成法がセミオートマチックであり、他の製品のように雑菌が入るリスクが極めて少ないことです。また大量の血液から濃縮することが可能なため、確実に高濃度(効果の高い)なPRPを作成できます。作成したPRPは2ccで、35000円+消費税です。
我が国のPRP治療は非常に高額であり、それが普及を妨げ、満足度を落とす原因でもありますが、その点を解消し、かつ効果は上を目指した製品です。実際にPRP療法は美容領域以外でも幅広く用いられています。

なお、PRP療法をおこなった患者様に関しては、お名前や連絡先などを長期管理することが法律で義務づけられています。住所不定・連絡先不明などの状態では対応できませんので、ご了承ください。

 

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