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部位別たるみ解説【目の下のたるみ】

1. 目の下のたるみ

原因

目の下のたるみに大きく関係するのは眼窩、いわゆるアイホールです。この部分の周囲は骨であり、加齢とともに縮んで萎縮する骨のために眼窩が大きくなります。その中に詰まっている眼球と周囲を覆うクッションの役割の脂肪は、支えを失って下方へ飛び出してきます。もちろん表面を覆う筋肉(眼輪筋)と皮膚も加齢により緩んでいきますので、これらが相まって目の下のたるみを形成します。そのために、まつ毛の直ぐ下の部分は膨らみ、人によっては「目袋」と称される膨らみが出てくる一方で、骨のある部分(目袋のすぐ下)はどんどん凹んでいきます。目の下は、加齢によってその上方部分は膨らみ、下方部分は凹んでいくのです。

適した治療方法について

飛び出してしまった脂肪を除去・移動するには手術的に修正することになりますので、少し大がかりです。たるんだ表面の皮膚や筋肉も同様です(ハムラ法という手術によって両者とも改善します)。
手術以外にはレーザー機器であるイージスYAGを用いて表面から皮膚から筋肉に張りを取り戻させる方法があり、1ヶ月ごとに3回の治療で効果は半年程度持続します。特に目尻周囲に関しては効果が高い治療法です。また、より強い処置を要する場合にはスムースライナーによる皮膚・眼輪筋裏面からの熱凝固を用いる事もできます。但し、この場合には1?2週間程度腫れを生じます。同様のものとしてジェントルYAG(現ジェントルマックスプロ)による軽い張り、引き締め作用は頻回照射が必要ですが、気軽な治療法です。
しかしながら、骨の萎縮による物理的な形態の変化を修正するには、代用となるものを作る必要があります。ヒアルロン酸注入がもっとも代表的な手法です。直後からはっきりとした変化を得ることが出来ますし、控えめに注入すれば違和感もほとんどありません。自然に仕上げることを常としています。スムースライナーとの併用によって、上方の脂肪や皮膚・筋を縮め下方のくぼみを膨らませることが可能なので、さらに良い結果を得ることも出来るでしょう。単にくぼみを埋めるような注入治療では上方の脂肪の突出、垂れ下がりは改善しませんが、萎縮した骨の形状を意識した注入法によって目袋さえも少し持ち上げていくこともできます(限界はあります)。ヒアルロン酸は安全に体内に吸収されていきますが、人工的なものは抵抗があるという方であれば、PRP(多血小板血漿)を用いる方法もあります。ご自身の血液から取りだした血小板を濃縮して注入する治療法であり、傷を修復する時に様々な因子を出してコラーゲンや組織を再構成させていく血小板の作用を利用したものです。但し、膨らむまでの力はないことが多く、小じわや軽いくぼみまでの改善とお考え下さい。

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