たるみ・シワ治療について

長年たるみやシワに関して、手術以外で効果を出すために検討し、様々な機械を導入してきました。もちろん手術や各種注入療法も選択肢になりますが、それらについて説明をしていきます。特に機械に関しては、国内有数のスケールを誇っております。魔法のように治るとは言いませんし、限界もありますが、以下の内容をお読みいただき、治療をお考えいただければさいわいです。

さて、たるみやシワに最も有効な治療法は何でしょうか。本当は手術である、これは美容外科医として言い切れる事実です。私も多数の手術を経験し、やはり手術に優るものはないと思います。
しかし、実際には1ヶ月ほど続く腫れなど、ダウンタイムというものがあり、仕事をしながら治療を受けることは不可能です。また手術は若返っているのではなく、あくまでたるみを取るだけです。たるみやシワが良くなっても、20代のように若くなるのではないのです。

ここ数年では、手術以外の方法でもある程度たるみ・シワの治療が可能となりました。そして、手術では得られない、肌の張り感やボリューム感の改善、若返りなどの手法も登場してきています。
当院では、ご本人の希望などに沿って、様々な手法を選択できます。
強いものほど効果が上がるのは当然ですが、そこまでは求めていない方にも適した方法はあります。
下に、たるみ・シワに対する主な治療法を示します。但し、あくまで参考です。実際には診察によって治療法などを決定していきます。

顔面の老化イメージ

顔面の老化イメージ

総合的・複合的治療についてはコンビネーションリフト

1. 額・眉間のシワ:ボトックス注射スムースライナー

2. 眉のリフトアップ・上まぶたのたるみ:ウルセラシステムボトックスリフトプレクサー

3. 目尻目の下の小ジワ:ボトックス注射PRP(多血小板血漿)注入イージスYAG、コラーゲン注入 、特に目の下のたるみには、スムースライナーeCO2

4. 目の下のくぼみ:ヒアルロン酸注入PRP(多血小板血漿)注入ジェントルYAG

5. 頬「ゴルゴ線」:ヒアルロン酸注入レディエッセ注入(ボリュームアップリフト)ウルトラVリフト

6. 法令線:ヒアルロン酸注入レディエッセ注入ウルトラVリフトVシェイプスムースライナー

7. 頬外側のたるみ:ウルセラシステムヒアルロン酸注入(リフト手技)

8. 頬中央のたるみ:ウルトラVリフトヒアルロン酸注入(リフト手技)

9. マリオネット(口横のハの字たるみ):ウルトラVリフトヒアルロン酸注入レディエッセ注入

10. フェイスライン・頬下方のたるみ:サーマクール

11. フェイスラインたるみと脂肪過多:Vシェイプ

12. 顎ラインの鈍化:レディエッセ注入(ボリュームアップリフト)ウルセラシステム

13. 肌の質感低下、しぼみ感:ジェントルYAG水光注射

14. 張り感低下:ボトックスリフト

15. 全体の張り感低下、目の下たるみや疲れ感:テノール

16. 肌質老化、ちりめんじわ、軽度のシワ:eCO2フェイシャルPRP(多血小板血漿)注入水光注射

17. 老化予防:テノール


部位別たるみ解説

「たるみ」というものは全てを一括りにして論じることは出来ません。顔面の老化の仕組みを理解し、何がたるんでいるか、それが皮膚なのか筋肉なのか、脂肪なのか、または骨の変形によるものなのかなどを総合的に判断し、それに応じた治療をする事によってはじめて満足いく効果を得られるのです。また手術が最適ではあってもそれを望まない方も沢山いらっしゃいます。ご本人にとってどこまで受け入れるのか、例えば注入剤や糸などまで実施することは希望されず、機器のみの治療を求める方もいます。効果はもちろん劣りますが、美容医療はあくまでご本人の希望が最優先です。希望される治療法のジャンルの中で最大限の結果を出していくことも重要です。
ただ、実際にどの治療をお受けになるのか、まずは代表的な部位における各種治療法を提示し、それらの概略を理解頂くことで、ご自身の方針も決まってくると思います。以下の症状に関して解説を致します。

1. 目の下のたるみ
2. 頬のたるみによるほうれい線
3. おでこのしわ


当院の治療法

ご覧になって分かるように、他院と比較して実に様々な治療機器、治療法を導入しています。
ここまで機器を揃える理由は、機械によるたるみの治療は手術と比べると限定的な効果であり、私自身どうしても納得できる治療を行いたい、そのためです。1種類の機械のみを使用し、機械導入費を早くとり戻す方がクリニックにとって良いのは誰でも分かることかと思いますが、それではどうしても、状態によって使うものを変えるという、手術であれば必ず行うであろうという選択ができない状況なのです。たるみ=ただ一つの治療、それでは不十分だと思います。通常の美容医療ではたるみの治療器として1種類だけで十分かもしれませんが、機器の特徴を理解するほど細かく分け、症状により最適なものを選択する方がより満足度が高くなります。


これら多くの機械・注入剤に関して、当院では国内での照射方法を作り上げ、医師向けセミナーで講演したり、学会発表をするなどして、そのメリット・デメリットなどを検討してきた経験があります(学会発表の詳細はこちら)。
また各治療法においてアジアにおけるキードクターに指定されていることから、技術レクチャーをするだけではなく、海外における新しい技術、情報もいち早く手に入れ、より良い治療を目指しています。

但し、機械による治療も万能ではありません。今まで述べたように、手術と同じ結果が得られるものではありません。ご自身で鏡を見ながら手で顔を引き上げる、そのような変化は機械で出すことはできません(広告上は出来るようなイメージを植え付けているクリニックも多いものですが)。

効果が大きいのはやはり注入系の治療です。これは注入物により内部のボリュームを増やす方法ではありますが、最近では糸によって引き上げ、たるみを解消しようという手法(ウルトラVリフト)もあります。但し、本質的に肌のコラーゲンを増やしたりという点では機器の方が優れていますし、テノールのように新陳代謝を促進し、肌全体の状態を良くし、老化予防に役立つ手法もあります。


上記が最も一般的な使い分け方針です。もちろん、その他にも、ご希望に応じて選択肢は沢山ご用意しております。

但し、いわゆるIPL(フォトフェイシャル、フォトセラピー)やレーザーフェイシャルなどは肌の張り感が出るものの、たるみには効果がありません。この治療をたるみ・シワの治療としてお受けになっている場合、あまり意味はないと言えるでしょう。これらはたるみの治療器と組み合わせることで、メリットである張り感や色の改善を有効に引き出すことができます。
つまり、何となく全体のたるみ感が気になってきた、漠然とした将来への不安があり、アンチエイジングを中心に効果を得つつ予防をしたいとお考えの場合、韓国の有名タレントたちが実施したことで一般的になったT&T technologyに基づいた方法があります。
これは表面的な張り感をフォトセラピー(当院ではICON)で対応し、同時にテノールで肌のたるみを改善していこうという、全体的なアンチエイジング手法です。費用は1回42000円ですが、総合的な治療と予防という優れた面があります。

最後に、機器による最大の治療効果を出したい人には、サーマクールとウルセラシステムの併用療法をお勧めしています。二つの足りない部分を補いながらポイントを絞って照射する方法で、日本でも数件のクリニックしか実施できない手法になります。患者満足度が非常に高く、今の段階では最も強力な機器による治療で、効果持続は1~2年です。

たるみやシワには様々な治療法がありますが、ベストな選択することができるかどうか、これが最も重要と考えます。


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